MatrixCalc

簡約階段行列の計算機

任意の行列を簡約階段行列に変形し、R2 → R2 − 3·R1 の形で書かれた行基本変形をひとつずつ確認できます。

行列 A
: 3
: 3
行列 B
: 3
: 3
演算

下の手順を開くと完全な答えが表示されます。

結果
演算を選択するとここに結果が表示されます。エラーメッセージもここに表示されます。

ヒント: サイズを調整してください (最大 50×50)。A×B は Aの列数 = Bの行数が必要です。行列式/逆行列/トレース/べき乗は正方行列である必要があります。

React, Tailwind & shadcn/ui. No external math deps. — 日本語

行列を入力し——連立方程式なら拡大係数行列を入力し—— RREF(A) を押してください。計算過程では、行った変形がひとつずつ明記されます。

階段行列と簡約階段行列

階段行列では、各行の先頭がひとつ上の行より右から始まり、各主成分の下はすべて 0 になります。簡約階段行列はさらに、各主成分が 1 であること、その列の上側も 0 であることを要求します。簡約階段行列は一意です。どんな順序で変形しても、ひとつの行列に対してひとつしかありません。

連立方程式を解くのに向いているのはそのためです。簡約階段行列まで持っていけば、後退代入なしに解をそのまま読み取れます。主成分を持たない列は自由変数に対応し、その個数が解空間の次元になります。

例題

連立方程式 x + 2y − z = −4、2x + 3y − z = −11、−2x − 3z = 22 を拡大係数行列で書くと:

12−1−4
23−1−11
−20−322
100−8
0101
001−2

解は最後の列に現れます。x = −8、y = 1、z = −2 です。逆に、c を 0 でない数として 0 = c という形の行が出たら、その連立方程式は解を持ちません。

よくある間違い

  • 階段行列で止めてしまう。解をそのまま読み取るには、主成分の上も 0 にする必要があります。
  • 行を 0 倍する。許される変形ではありません。方程式を書き換えるのではなく消してしまうからです。
  • 定数の列を忘れる。どの変形も右辺を含めた行全体に対して行います。
  • 零行を矛盾だと思う。零行は方程式が余分だったことを意味し、解は無限に存在します。

よくある質問

階段行列と簡約階段行列は何が違いますか。
階段行列は各主成分の下が 0 です。簡約階段行列はさらに主成分が 1 で、その上も 0 であることを求めます。一意なのは簡約階段行列のほうだけです。
連立方程式はどう入力しますか。
拡大係数行列として入力します。方程式ごとに 1 行、未知数ごとに 1 列、最後の列に定数項を置きます。3 元 1 次の連立方程式なら 3×4 の行列になります。
結果に零行が出たら何を意味しますか。
その方程式がほかの方程式の組み合わせで、新しい情報を持たなかったということです。多くの場合、解は無限に存在します。
解が存在しないことはどう分かりますか。
左側がすべて 0 なのに定数項が 0 でない行があるかどうかで分かります。それは 0 = c を主張しており、矛盾しています。

詳しい解説をお探しですか。こちらの記事へ: ガウスの消去法とガウス・ジョルダン法

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